◯子ども虐待のサイン
▶虐待されている子どもの身体的な特徴
・体重の増加がない
*ネグレクトに限らず、心理的な抑圧も発育を妨げることがしばしばある。
・不自然な外傷(打撲、アザ、やけどなど)が常時、あるいはときどき見られる。
・お尻がいつもただれていて、同じ服装で何日も過ごすなど清潔感がない。
・季節にそぐわない服を着たり、他のきょうだいの服と極端に違っていたりする。
▶虐待のされている子どもの行動上の特徴
・語りかけられても表情が乏しく、笑わない、視線が合わない。
・食欲がなかったり何回もおかわりを要求したりする過食の様子が見られる。
・おびえたような泣き方で、抱かれると離れたがらず、不安定な状態が続く。
・ささいなことに反応し、感情の起伏が激しく、パニックを起こしやすい。
・ウソを突き通そうとするなど、自分を守ろうとする。
・物に執着する。おもちゃなどを集めて他の子に貸さない。
・友達や保育園の物を隠したり、かばんに入れたりする。
▶虐待されている子どもの対人関係における特徴